2016年8月26日金曜日

第50回 千鳥会・草笛コーラス サマーコンサート、終演しました

受付に飾りました、サマーコンサートの案内

第50回 千鳥会・草笛コーラス サマーコンサート、終演しました!
たくさんのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。

このコンサートは、加茂市で音楽をご指導なさっていた、故・押見榮喜先生の門下生や合唱団が中心に出演するコンサートです。
加茂市文化会館小ホール(時々大ホール)に県内外からたくさんの方が集い、一年間の勉強の成果を披露する場です。
客席がとても近く、またいつもほぼ満席の中歌うこのコンサートは、独特の緊張感がありますが、私にとっては挑戦ができる場です。

今回は総勢39組と出演者も多く、終演後の集合写真にはちょうど100名が写っていました。(諸事情で写真撮影までいられなかった方もいたため、さらに多くの方が出演していたことになります、すごい)
ピアノ独奏、チェロ独奏、声楽独唱も合唱も、いろんな音楽がたくさん溢れる、出演者もお客様もみんなが笑顔の、あたたかい、素敵なコンサートに今年も出演させていただき、本当にうれしく思っています。

音楽科4期生、同期の石月しおりちゃん

新潟中央高校音楽科4期生で同期の石月しおりちゃんと、しおりちゃんはピアノ演奏後で、私は歌う前でなんだかぽやぽやしているところで、写真を一枚。(自然にソフトフォーカスかかっていたので、少し効果足しました、笑)
しおりちゃんとはこの数日前に、もう一人クラスメイトともうすぐ1歳になる女の子と、四人で遊びました!
音楽の友達と一緒にいてピアノがその場にあると、なんとなく何かが始まるのがいいなぁ~という感じで、この日もいつのまにか無料音楽教室が開かれ、ピアノを弾いたり、歌ったり、とっても癒されるひとときでした♪

ピアニストの品田宇彦さんと

伴奏をお願いしたのは品田宇彦さんです。
現在は東京にお住まいですが、夏の帰省&今回のコンサート出演とタイミングが合い、ピアノを弾いていただきました。
初めて一緒に演奏をしましたが、曲のことや他のこともたくさん話をして本番に臨むことができ楽しかったです。
私よりだいぶ年下なのですが、事前、事前に確実に準備をする姿勢は頼もしく、背筋の伸びる思いでした、ありがとうございます!!

今回の演奏曲目は3曲、すべてブラームスの作品にしました。


Wie Melodien zieht es mir  Op.105-1
メロディのように

Serenate  Op.70-3
セレナーデ

Von waldbekränzter Höhe  Op.57-1
森に覆われた山の上から


3曲目はもう少し勉強を続け、またどこかで歌いたいです。
現在師事している押見朋子先生からは1曲目がずばぬけてダメだったとお言葉をいただき…自覚があまりなかった分、一週間が経とうとしている今もまだ録音を聴けずにいますが、覚悟を決めて早めに確認したいと思います!
もっとちゃんと歌えるようになりたい、勉強がしたい。
たくさん聴いて、観て、知って、今よりももっと自由に歌が歌えるよう、練習を重ねようと思います。

恒例になりつつあるツーショット、イ ヒョンスンさんと

記録として写真を撮らねばと思うものの、いつも慌ただしくしていて自分で残せず。
ほらっ写真撮るよー!と言ってくださる先輩イ ヒョンスンさん、いつもありがとうございます。
鞄とかファイル持っている私です…

anelloメンバーと

こちらはまた改めて別記事でお知らせしたいと思っていますが、押見門下生・土曜日レッスンメンバーで12月にサロンコンサートを開くことになり、グループ名をつけました。
イタリア語で輪、環を意味する単語の「anello アネッロ」としました!(ひとり2つ案を出し多数決)
向かって左から、小林ちひろ、小菅文、イ ヒョンスン、髙橋千晴、平山実加です。
いつも一緒にレッスンを受けているメンバーでプログラムを組み、コンサートをするのは初めてですが、お客様に楽しんでいただけるように準備をしてまいります。


第34回(高校2年生の時)の写真と、今回の第50回の写真

私は中学3年生の頃に初めてこのコンサートに参加させていただいてから、今年まで皆勤賞です。

初めてたくさんの人の前で歌ったコンサートのこと、忘れもしません。
イタリア歌曲集1巻に収録されているストラデッラ作曲「Aria di chiesa 教会のアリア」を歌ったのですが、極度に緊張してしまい、練習ではちゃんと歌えていたのに、本番では足も手も声も震えるし、息が全然吸えなくて続かなくて、音程もふらふらで高い声は出ないし、いつも通りに歌えませんでした、それどころかへたくそすぎる演奏でした。
歌い終わって舞台袖に帰って、走ってトイレに行き、泣きました。
練習してきたことが何もできなくて、悔しくて悔しくて泣きました。
たくさん練習したつもりだったのに全然足りていなかったこと、度胸はあると思っていたのに全然そんなことなかったこと。
自信を持つことと過信をすることの違いを、この大失敗から学びました。

こうやっていろいろ思い出してみると、ブログを書きながら今の自分を振り返る時間となっていました。
長くなりますので、この続きは頭の中で繰り広げようと思います。


また、今回は押見朋子先生も特別出演なさいました。
武満徹作曲の「うたうだけ」を、作曲家の悠木昭宏先生がピアノを演奏され、それはもう素敵な時間が流れていました…アンコールでもう一度この曲を歌われましたが、また違う風に、音楽で遊びながら演奏するお二人はかっこよすぎました。
恐れ多くも先生にも直接お伝えしたのですが、この曲は歌がうまい人でないと歌えない曲だな、と身に染みて思いました。
演奏を聴いていたお客様のみんなが笑顔に、中には泣いている人もちらほらいたり、あたたかい雰囲気の中、結びの全体合唱へと繋がっていきました。



最後におしらせふたつ。

◆次回の演奏会は合唱出演です。
9月18日(日) 17:00 東京交響楽団/第97回 新潟定期演奏会
メンデルスゾーン : 交響曲第2番「讃歌」
りゅーとぴあ新潟市芸術文化会館・コンサートホール
むむむむむずかしい曲ですが、とっっっても素晴らしい曲です。
本番まで一カ月切っています、本腰入れてがんばります。
どうぞ足をお運びください。

◆今年の4月から、新潟市北区文化会館主催の市民オペラ、スメタナ作曲「売られた花嫁」の合唱指導に入らせていただいています。
10月30日(日)13:30開場/14:00開演、会場は北区文化会館ホールです。
チケット発売は9月3日(土)です。
詳細はまたご案内いたしますが、この「売られた花嫁」全3幕(やや短縮し2時間)日本語訳詞上演は、おそらく日本初演と思われます。
ぜひ新潟市北区文化会館で歴史的瞬間に立ち会ってください!

というわけで、長くなりましたが最後まで読んでくださりありがとうございます。
また近いうちに、どんどこ投稿したいと思います!
ではでは、おやすみなさい( ˘ω˘ )

2016年8月20日土曜日

第50回 千鳥会・草笛コーラス サマーコンサートのおしらせ

ひまわり、夏ーっ!

ひまわりの写真は先日訪れた越後丘陵公園のものです。
広々としている丘陵公園、大好きです。
ふわふわドームという名の大きいトランポリン、平日の空いた時間なら大人も楽しめますよ。
飛び跳ねると楽しいし意外といい運動になるので、気持ちも軽くすっきりします。(ひざはガクガクしますが)

さてさて、もう明日となりました…
第50回 千鳥会・草笛コーラス サマーコンサートの詳細です!
直前のご案内となりますが、お時間があればぜひ鑑賞にいらしてください。
総勢39組、声楽・ピアノ・合唱と盛りだくさんのコンサートです!
私の出演は午後となります。

◇2016年8月21日(日)
第50回 千鳥会・草笛コーラス サマーコンサート
場所:加茂文化会館・小ホール  加茂市幸町2丁目3−5
開場 9:30 午前の部開演 10:00 午後の部開演 13:00
入場無料

虹を見る男の子

丘陵公園にて「お母さん待ってー!消えるまで見るのー!」と言っていた男の子のうしろ姿。
なんだか心が洗われました。

ではでは。